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2024.05.31 / 家づくりコラム

注文住宅の間取りに関失敗例を紹介!失敗しないためには?

注文住宅の間取りは、部屋の快適さが不十分な場合に失敗する傾向にあります。

今回は、部屋ごとに間取りの失敗例を紹介しています。理想の暮らしを現実でどう落とし込めるかが大切です。

 

注文住宅は、自分の好きなデザインや機能を取り入れられることが大きなメリットです。しかし、好みに寄りすぎると間取りに関して思わぬ失敗を招きます。現実的にできることと理想の暮らしのバランスを考慮しながら計画していくことが大切です。

今回は、注文住宅の間取りに関する失敗例を紹介します。失敗しないためのポイントも解説しているため、注文住宅を検討中の方は、ぜひ最後までご覧ください。

 

 

注文住宅の間取りに関する失敗例

部屋や設置しているものによって、失敗だと感じる要因はさまざまです。今回は、注文住宅の間取りに関する失敗例を部屋やものごとに6つ紹介します。自分が実際に家のなかで生活している場面を想像しながら、見ていきましょう。

 

 

1.リビングの失敗例

リビングの失敗例として多いのは、「家具のサイズを間違えた」「冷暖房の利きが悪い」「リビング階段を設置した」の3点です。

家具のサイズは、サイズが想像より大きかったといった問題あります。家具ごとのサイズや部屋の広さを十分に計測しておく必要があります。冷暖房の利きが悪いのは、吹き抜けのあるリビングや広いリビングで起こる事例です。エアコンの種類や設置場所によって、冷暖房の利きは左右されます。

リビング階段とは、リビングのなかに階段を設置する間取りのことです。リビング階段は、おしゃれな間取りとして近年人気となっていますが、デメリットも存在します。

たとえば、ニオイや音が2階へダイレクトに伝わる点や2階に来客がいる際に散らかったリビングだと気まずいなどが代表例です。また、広いリビングの例と同様に、冷暖房の利きも悪くなります。

間取りに関する成功例、ポイントはコチラをチェック!

 

2.水回りの失敗例

水回りは、バスルーム・トイレ・キッチンの場合で失敗例が異なります。

バスルームの場合は、脱衣所と洗面所をセットにしてしまった・浴室を2階に作ってしまったなどが代表例です。脱衣所と洗面所がセットの場合は、お風呂に入っていない家族は洗面所が使いにくくなってしまいます。浴室を2階に作った場合は、遊び盛りの子どもが外から帰ってすぐにお風呂に入るときに通路が汚れてしまいます。

トイレは、生活動線を考慮すると不便さを感じる事例が多いです。たとえば、2階に寝室があり1階のみにトイレを作ってしまった場合や、リビングの近くにトイレがある場合が代表例です。2階に寝室があり1階のみにトイレを作ってしまった場合は、夜中にトイレへ行くときに不便さを感じます。リビングの近くにトイレがある場合は、音やニオイが気になってしまうことがあります。

キッチンは、収納面やオープンキッチンに関する事例が代表的です。収納面では、高すぎる収納棚や少ない収納スペースなどが挙げられます。オープンキッチンは、仕切りがないため調理中のニオイがほかの部屋に移ってしまうことや、キッチン自体片づいていない場合に丸見えになるなどが主な例です。

キッチンで失敗しないための、決め方やポイントはコチラをチェック!

 

 

3.寝室・子ども部屋の失敗例

寝室は、音に関することや部屋自体の広さが失敗の要素となっています。

寝室の音は、バスルームやトイレの近くに寝室を作ってしまったことが失敗の代表例です。寝室の近くにバスルームやトイレがあると物音がより聞こえるため、気になり不眠になるという事態に陥りがちです。寝室自体の広さは、ベッドを置く際に実感します。ベッドが想定よりも大きかった場合は、寝室自体が狭くなり、寝室から別の部屋へ移動する際に不便さを感じてしまいます。また、ほかのものが置けなくなることもあるでしょう。

子ども部屋は、そもそも子ども部屋が必要なかった場合や窓の位置に関する失敗例が代表的です。子どもがリビングで遊ぶことや勉強することが多いと、子ども部屋自体が必要ではなくなります。窓の位置は、日当たりや風通しのことのみ考慮して窓を設置してしまうと、本棚や勉強机などの背丈が高い家具が置きづらくなる場合があります。

また、兄弟がいる場合は、最初は共同で子ども部屋が使えても、成長とともにプライバシーを意識するようになるでしょう。そのため、成長した場合を考慮して、お互いの部屋を仕切る壁の厚さには考慮が必要です。

子育てに最適な間取りなどをご紹介!こちらをチェック!

 

 

4.玄関の失敗例

玄関の場合は、換気やスペース面の考慮が足りないと不便さを感じます。

換気が不十分の場合、ニオイや湿気がこもります。窓や換気口は、部屋につけるイメージが強いです。しかし、玄関に設置しなければ、帰宅時に嫌なニオイがすることや外から湿気を持ち込んだ際に循環がうまくいかないなどの不便さがあります。

左の写真は、消臭・調湿効果のあるお洒落なエコカラットを玄関に配置しました。

スペースが不十分な場合、靴がうまく収納できない・窮屈に感じる・雨が降っている日に玄関へ入れず必要以上に雨に濡れてしまうなど不便に感じることも。またアウトドアをする方は、収納ができず窮屈さや不便さを感じるでしょう。

玄関の種類や配置時のポイントはコチラをチェック!

 

5.階段の失敗例

階段は、動線や安全面への配慮が欠けてしまうと失敗と感じる事例が多いです。

生活動線の失敗例は、玄関のすぐ近くに階段がある場合が代表的です。玄関のすぐ近くに階段があると、子どもが帰宅してもすぐ自分の部屋に直行してしまうことが多くなり、家族とのコミュニケーションが減りがちになります。

安全面は、とくに赤ちゃんがいる場合はより配慮が必要です。たとえば、上り口にゲートを設置していない階段は、赤ちゃんが上から転落してしまう危険性があります。命にかかわることであるため、赤ちゃんがいる場合は階段に関する設備はより慎重に行いましょう。

階段を配置する際のぽイントはコチラをチェック!

 

6.コンセント・照明の失敗例

コンセントや照明は、設置位置を間違えてしまったときに失敗したと感じることが多いです。

コンセントは、使う電化製品を想定して決める必要があります。代表的な失敗例は、掃除機を使う際にコンセントの位置が遠くて部屋をまんべんなく掃除できないことです。度々プラグを差し替える必要あります。

キッチンで調理器具を使う方は、キッチンの作業スペースにコンセントを設置していなければ使いづらくなるでしょう。また、キッチンは水が飛び散らないかも考慮しなければなりません。

照明は、とくに帰宅時を想定する必要があります。帰宅した際は、照明を消しているため部屋中が真っ暗です。玄関やリビングの照明をドア付近に設置していなければ、帰宅してもすぐに明るくできずに不便さを感じるでしょう

コンセントを配置する際のポイントはコチラをチェック!

 

 

 

実際の暮らしをイメージする

間取りを考える際は、実際に暮らしているイメージを合わせて考えることが大切です。間取りと実際に暮らしているイメージを照らし合わせてみると、新たな発見が生まれることがあります。

また、現在暮らしている家で困っていることがあれば、不便なことを可能な限り改善できるような間取りにしましょう。そのためには、困っていることをリストアップするのが効果的です。「収納スペースが足りない」「部屋が狭いのにベッドが大きすぎる」などの現在の日常生活で困っていることを挙げてみましょう。一緒に暮らす家族が、不便に思っている点を取り入れることがポイントです。

 

家族の生活スタイルに合わせる

家族でも生活スタイルは一人ひとり違います。たとえば、必要以上にものを置きたくないミニマリストの方がいれば、好きなものに囲まれて暮らしたいマキシマリストの方も存在します。極端な例ですが、家族のなかにも生活スタイルに多少のズレが存在することはよくあるでしょう。

一人ひとりの生活スタイルに沿った間取りにすることが、失敗を防ぐ要素となります。ミニマリストやマキシマリストの例に従うとすれば、ミニマリストの方の部屋はそこまで収納スペースは必要ありませんが、マキシマリストの方にはある程度の収納スペースが必要です。また、マキシマリストの方は、収納スペースと合わせて、収納したものが見えるような棚を設置することも大事なポイントです。

 

 

計画的に行動する

注文住宅を建てる際は、計画性が不可欠です。計画性がないと、間取りの失敗も招いてしまうため、資金を作るところから計画的に行動していく必要があります。

まずは、理想の暮らしをイメージして、その暮らしをどうやって実現させていくかを考えましょう。暮らしのイメージが、今後の計画を立てる柱となります。インテリア雑誌やSNS、住宅街に出向いてみると、理想の暮らしのイメージが湧きやすくなるでしょう。

理想の暮らしは、なるべく深掘りして具体性を持たせていくことが大切です。具体性を持たせるほど、どんな家を建てたいか、どんな土地に建てたいか、などの希望が出てくるようになります。また、具体性があると内装面の不便な点も見つけやすく、間取りの失敗も防ぎやすいです。

理想の暮らしがある程度イメージできたら、資金計画を立てます。総額いくら必要なのか、足りない場合は住宅ローンをいくら借りたいのか、借りたお金はいつまでに返済できるのかなどを考えていきましょう。

注文住宅の購入は、人生最大の買いものになる方も多いです。人生最大の買いものであるからこそ、資金計画が人生の明暗を分けるといっても過言ではありません。注文住宅を建てるには、計画を立てるために時間を費やして、慎重に進めていきましょう。

 

 

将来的な暮らしまで意識する

子どもがいる家庭は、将来までを想定して暮らしをイメージすることが大切です。たとえば、子どもが独り立ちした後は、子ども部屋を使わなくなります。そうなった場合に、子ども部屋として使わなくなる部屋の使い道をある程度決めたうえで、間取りを考えましょう。

また、将来的に子どもを作る予定があれば、ベビーベッドを置くスペースや子ども用の部屋が必要かなどを想定して、間取りを考える必要があります。その場合は、子どもの分の収納や部屋の広さ、家具の配置も考慮して進めていきましょう。

 

 

動線や収納を大切にする

間取りを決める際は、動線や収納を考慮することも大切です。実際に暮らしている様子をイメージしながら、動線や収納に関して問題ないかを確認していきましょう。

動線は、外出時や帰宅時、家事を行うときの3つのパターンに分けてイメージしましょう。動線のパターンによっては、不便さを感じるポイントが出てくるかもしれません。また、調理時や洗濯時の音、日当たりなどまで考慮したうえで動線を考えていきましょう。

収納は、間取りで失敗しやすいポイントです。「使っているものをどこにしまうと生活しやすいか」を考えながら、収納スペースを配置しましょう。スペースが足りない場合は、階段下や床下などのデッドスペースも使えないかを考えましょう。

屋根裏やロフトを取り入れる際は、ハシゴの上り下りが面倒になりがちです。収納として取り入れる際は、使う頻度の多くないものを収納する場所として使用しましょう。また、屋根裏やロフトに収納するものがあるかを考慮する必要があります。

 

来客や外からの視線を考慮する

家はプライベートな空間であるため、来客や外からの視線を考慮することが抜けがちです。プライバシーを守るためにも、来客時の動線や家の外観もしっかり確認しましょう。

来客時の動線を確認するには、来客時を実際にシミュレーションして、プライバシーが守れているかを判断しましょう。また、外観を確認する際は、窓の大きさや位置に注目することが大切です。大きな窓があると、外部から部屋のなかが簡単に見えてしまう場合があるので注意が必要です。

 

建築会社に相談する

思い描いている理想の暮らしは、現実として建築可能な家でなければ実現は不可能です。理想の暮らしをどれだけ実現できるのかは、建築会社に聞くことをおすすめします。

希望する理想の暮らしの内容に応じて、予算や間取りなどの具体的な提案を受けられできられて、不可能なことが明確に理解できます。建築会社を選びきれない場合は、複数の会社に問い合わせや相談、建築会社自体の口コミや評判なども参考にしてみましょう。

 

まとめ

今回は、注文住宅の間取りに関する失敗例を紹介してきました。部屋によって失敗例はさまざまですが、どの例も「快適さ」が損なわれていることが失敗につながっています。

予算や立地によって発生する問題点は異なり、建築は専門的な知識が必要な分野です。そのため、建築会社やハウスメーカーに相談しながら間取りを決めていきましょう。

グランレブリーでは、セミオーダーでも注文住宅なみの躯体構造や耐震性などを備えた住まいを実現しています。実際の建築は社内で行っているため、中間マージンが発生せず、柔軟な対応ができます。理想の暮らしを実現したい方は、まずはお気軽にお問い合わせください。


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