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2023.08.08 / 家づくりコラム

注文住宅のキッチンで後悔しないために!決め方やおすすめを紹介①

注文住宅でキッチンを決める際のポイントは、全体としての使いやすさや適切な収納スペースのほか、留意すべきことが多くあります。ライフスタイルに合ったキッチン選びのため、キッチンの種類やシンクの素材もあわせて把握しましょう。

注文住宅で家を建てる際、とくにこだわりたい部分といえばキッチンではないでしょうか?

LDKの間取りの場合、キッチンはリビングと直結しており、家の雰囲気を左右する重要な部分です!

 

住宅は人生のなかでも大きな買い物である以上、少しでも理想のかたちに近づけたいものですよね(*^-^*)

キッチンの間取りを決めるときに、収納スペースやサイズなどを間違えてしまうと、作業効率の低下につながってしまう可能性があります・・・

 

そこで本記事では、注文住宅のキッチンでとくに後悔してしまう部分や、キッチンを決める際のポイントについて紹介します(o゜v゜)ノ

注文住宅での購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください♪

 

 

注文住宅のキッチンで後悔しやすい点

 

注文住宅でキッチンを作る際に後悔しやすい点は、以下の3つです!

  • 選び方に関する後悔
  • サイズに関する後悔
  • 収納に関する後悔

理想のキッチンに近づけるためにも、どのような部分が後悔しやすいのか見ていきましょう★

 

 

選び方に関する後悔

キッチンはさまざまな種類があるため、キッチン選びで後悔するケースがあります・・・

ここでは、アイランドキッチンを選んだ場合を例に、後悔してしまうポイントを紹介します!

アイランドキッチンは四方を壁で囲まれていないため、開放的な点が特徴です。対面式でコミュニケーションを取りやすいほか、インテリアとしても機能するため、おしゃれな空間を演出できます!

アイランドキッチンに必要な広さは、およそ6畳です。カウンターキッチンが4.5畳程度あることを考えると、キッチンが占める割合は大きいです・・・

 

LDKの間取りで広さが限られている場合、リビング部分を削る必要があります。リビング部分が狭くなると、窮屈さを感じてくつろぎにくくなってしまうでしょう。デザイン性を優先するあまり、生活動線を犠牲にしてしまうと、料理をする際に不便な思いをしてしまうのでしっかり優先順位を決めて決めることが大切です★

 

 

サイズに関する後悔

キッチンにおいて、とくにサイズが関わってくる部分はシンクの深さです。シンクの深さは17〜20cm程度が一般的とされており、深すぎると前かがみの体勢で洗い物をしなければならなくなります!

反対にシンクが浅いと、水はねが発生しやすくなり、周囲に水が飛び散ってしまいます。キッチンの床に無垢材が使われている場合、水はねが起きたらすぐに拭き取るなど、こまめな手入れが必要です!

シンクの深さは、立った状態で底面に指がつくくらいが適切と言われているのでショールームなどで実際に確認すると、自分に合った深さがわかるのでぜひ見学の際はこの辺りも試していただきたいです♪

 

 

収納に関する後悔

キッチンは、収納によって家事のしやすさが変わります。キッチンの収納スペースは、シンクやガス台の下、吊り棚やパントリーなど・・・たくさんあります!

 

適度に収納スペースを設置すると、キッチンをすっきりと整理できます。しかし、収納が多すぎると使用しないスペースができてしまい、無駄にするケースも出てくるでしょう・・・

 

また、ゴミ箱を収納する場所を考える際にも注意が必要です。収納スペースにゴミ箱が収まらなかった場合、見た目の悪さが目立ってしまうほか、臭いが部屋にこもりやすくなるでしょう。収納スペースを考える際は、ゴミ箱の置き場所も考える必要があります.。oO

 

 

 

注文住宅のキッチンに関する事前知識

キッチンに関する知識を持っておくと、より理想のかたちに近づけられます。ここでは、キッチンの種類とシンクの素材を紹介します(●’◡’●)

 

 

キッチンの種類

キッチンの種類は以下の5種類があります★

  • I型
  • L型
  • U型
  • ペニンシュラ型
  • アイランド型

それぞれに利便性に優れた特徴を持っているので、どのようなタイプのキッチンがあるのか見ていきましょう♪

 

 

●I型

I型はコンロ・シンク・調理スペースが一直線に並んだタイプで、キッチンのなかでもポピュラーなタイプです。1列に配置されているので、作業ごとに動き回る必要がなく、スムーズに作業が進められる点が特徴です(^_-)-☆

I型は壁に沿って設置されるため、スペースの有効活用ができます。また、ほかのキッチンタイプよりもコンパクトなので、キッチンの広さが限られる物件でも取り入れやすいメリットがあります★

 

●L型

L型とは、上から見たときにL字型に配置されているタイプのキッチンです。コーナー部分は調理スペースとなっており、調理スペースを挟んで、コンロと流し台が設置されています(^^♪

シンクやコンロの距離が近いことから、効率的に作業が進められる点がメリットのひとつです。L型は対面式や壁付け式どちらにも対応できるため、キッチンの間取りを考える際の自由度は高いです!

 

●U型

U型とは、コの字型に配置されているタイプのキッチンで、ほかのタイプよりも作業動線が短い点が特徴です。U型は作業する人を囲むような形で設置されるため、体の向きを変えるだけで別の作業に移れます(●ˇˇ●)

壁に沿っているため、作業に集中しやすい環境が作れるほか、作業スペースも広く、品数を多く作りたいときも置き場所に困りません♪

 

●ペニンシュラ型

ペニンシュラ型とは、キッチンの左右いずれかに壁が設置されているタイプのキッチンです★

ペニンシュラ型は対面式のキッチンで、料理をする人がリビング側に向くよう設計され、コミュニケーションが取りやすい設計です。そのため、小さなお子様の様子を見ながらでも調理が可能です♪

 

●アイランド型

アイランド型はペニンシュラ型とは異なり、キッチン周辺に壁が設置されていないタイプです。デザイン性に優れているだけでなく、開放感あふれる空間が実現できるため、リビングとの一体感も楽しめます(*^-゜)v

壁が設置されないことから家事動線にも優れており、四方のどちらからでも調理や片付けが可能です♪

 

 

 

シンクの素材

シンクの素材には以下の4種類があります!

  • ステンレス
  • 人工大理石
  • ホーロー
  • クォーツ

それぞれデザインや機能性など、まったく異なる素材なので、素材選びの参考にしてください♪

 

 

 

●ステンレス

ステンレスは、シンクの素材としてよく使われているタイプです。サビに強く掃除もしやすいうえに、ほかの素材よりも価格が抑えられる点がメリットと言えます★

金属の一種でありながら柔らかさもあるため、誤って食器を落としたとき、割れてしまうリスクを軽減できます( •̀ ω •́ )✧

 

●人工大理石

人工大理石とは、アクリル樹脂やポリエステル樹脂で作られている素材です。見た目が大理石に似ていることから、大理石の代用品として使われています☆彡

本物の大理石のように見えるため、見た目の高級感があります。また、カラーバリエーションも豊富で、好みに合ったデザインのシンクに仕上げられる点も特徴です!

 

●ホーロー

ホーローは、鉄やアルミニウムなどの素材に、ガラス質の釉薬(うわぐすり)を焼き付けて加工したものです。耐久性や耐熱性に優れているほか、デザイン性も高いため、人工大理石同様さまざまなカラーが展開されています♪

価格は高めですが、耐久性もあって長く使えることから、長期的に見た場合、コストパフォーマンスに優れていると言えます(‾◡◝)

 

●クォーツ

クォーツは、水晶とエポキシ樹脂を使用して作られており、高級感と高い耐久性を実現した素材です。シンクに汚れがついても水と中性洗剤で落とせるため、食器を洗った流れで手軽に掃除ができる点が特徴です★

海外では主流の素材ですが、日本ではまだ普及が進んでいないので、価格は高めの傾向にあります(˘・_・˘)

 

 

 

キッチン選びのポイントはまだまだあります!

続きはまた後日アップロードさせていただきます!


 

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