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2024.09.09 / 家づくりコラム

土地探しのコツ6選!探し方がわからない場合はどこに行けばいい?

マイホームを建てるための土地探しのコツを知りたい、という方のために

土地探しの6つのコツ

土地探しのための基礎知識

実際に土地を探すためのおすすめの方法

などをまとめました。

あなたの素敵な土地探しの一助となりますように。

 

マイホームを建てるための土地探しにも、コツがあることをご存知でしょうか??
どうすればいいのかわからない何からはじめればいいのか迷ってしまうという方のために、
土地探しの6つのコツと注意点をまとめました
その他、注意点や押さえておきたい基礎知識、実際に探すために必要なことなど、
土地探しに必要な情報についてもご紹介します。

 

土地探しのコツ6選

マイホームを建てるための土地を探したい、しかしどうやって探せばいいのかわからないという方のために、土地探しのコツを6つのポイントに分けてご紹介します。

予算を決める

土地の購入に一番必要なものはお金です。予算なくしてはどんな土地が買えるのかもわかりません。まずは、土地の購入にかけられる予算を決定しましょう。 どれだけ予算が出せるのかを組んでから、購入したいエリアを大まかに決めたうえで、具体的に購入できそうな土地の候補を絞り込むことをおすすめします。 土地はエリアと広さによって費用が変動します。土地の代金は1坪(約3.3平米)当たりの単価「坪単価」と、1平米(m2)あたりの単価「平米単価」の2つの指標で比較します。購入したいエリアの坪単価を把握すれば、どのくらいの広さの土地が購入できるかもおのずとわかってきます。 もちろん、必要なのは土地そのものの代金だけではありません。仲介手数料、登記手続きの費用に加え、不動産取得にかかる各種税金など、購入に付随する出費もありますので、その点も考慮に入れておいてください。

理想の暮らしを明確にする

マイホームは、よほどのことがない限り、自分の残りの人生を送る場所になります。20代で購入したとして、30代、40代と過ごすことになるでしょう。 その間に子どもが生まれ、成長し、独立して、夫婦の老後生活へ…というように、ライフステージの変化や人数の変動なども起こります。こういったことを視野に入れつつ、この先どんな生活を送りたいのか、ある程度具体的にイメージしておきましょう。 たとえば、子どもが小さいうちに遊べる広い庭が欲しい、夫婦で1台ずつ車を所有したい、といった場合には、郊外の少し広い土地などが候補として挙げられるでしょう。 ほかにも、人目を気にせず家族でくつろげる広いインナーバルコニーが欲しい、子どもは3人までにして1人1部屋ずつあてがってやりたいなど、実現したい要望をイメージしておくと、候補地が自分たちに合った土地がどうかの判断がしやすくなります。

土地の条件を決める

暮らしのイメージができたら、それらを叶えられそうな土地の条件を考えるとよいでしょう。 具体的には「土地の価格」「所在地」「広さと形状」「謄本に登記されている地目」「周辺の都市計画」「用途地域」「接道」「ライフラインの設備」「現況と引き渡し」「取引態様」の10項目について、条件を決めておくことをおすすめします。 この条件のなかでも優先順位をつけるために、家を建てる目的をはっきりさせておくことが大切です。

現地に赴いて確かめる

不動産会社は、自分たちが売っている土地についてあらゆることを知っているものですが、やはりゆくゆくは自分のものとなる土地です。自分の目で確かめておくことは非常に重要です。 不動産会社が知っているのは、あくまでデータとしての土地の特徴です。さらに言えば、買い主に対して説明する義務があるのは、ハザードマップ、土地の権利関係、その土地にかかる規制、ライフラインの有無などの、宅建業法上「重要事項説明」とされている部分のみです。 天候によってどんな変化があるのか、生活するうえでの雰囲気や周囲の住民についてなど、自分でチェックしなければわからないことも多々あります。できれば天気や時間などを変えて数回、自分の足で現地に赴いてみてください。 また、国土地理院のサイトで、その土地の成り立ちや地形ごとの自然災害リスクを閲覧することが可能です。自治体に問い合わせて、過去の水害で浸水したことがあるかなどの情報を得ておくとよりよいでしょう。 土地を見に行く際には、建築プランナーに同行してもらうと安心です。具体的な間取りや採光、隣地建物との関係性などを建築の専門家の目で見てもらい、希望に添った家が建てられるのか判断してもらいましょう。 もしかしたら、今想像しているよりもっとよいアイデアが生まれるかもしれません。

理想にこだわりすぎないようにする

理想どおりの土地というのは、そうそう見つからないものです。完璧を求めすぎてしまうと、序盤で候補から外した土地が売れてしまってから「思えばあれが一番よい土地だった」と後悔することになってしまいます。 もしも希望する土地の条件が3つあるとしたら、そのうちの2つが合えばOKとし、残りの1点は建物部分で補って満点を目指す、というような考え方にしておくことをおすすめします。

早めの決断を心掛ける

土地探しの間はなるべくフットワークを軽くしておき、候補地が見つかったらすぐに見学に行けるようにしておきましょう。判断もできるだけ速くしておき「ここがいい」と感じたら、すぐに購入申込をしてください。 購入申込は、売主に対して土地の購入意欲を積極的に示す行為です。特別な要素がない限りは先着順となるため、速い判断が競争を制することになります。 もちろん、購入申込だけで売買契約が成立するわけではありませんが、まずは購入の可否を確認するためにも、ぴんときたらこうした意思表示を忘れないようにしましょう。

 

土地探しで覚えておきたい知識

土地探しのコツを把握したところで、次は土地探しをするときに覚えておきたい知識について紹介します。

用途地域

用途によって分けられた13の地域を「用途地域」と呼びます。この用途地域は、都市の健全な発展を目的に国が定めた「都市計画法」に基づいています。 住宅、商業施設、工場、学校などを決まりなく建てると、騒音や交通、日当たりなどそれぞれが求める条件がもつれ、不便な街になってしまいます。そのような事態を防ぐため、住居・商業・工業といったように、土地の用途が分けられることになりました。 用途地域の分類によって、建てられる建物の種類や規模なども決められているため、住み心地などが大きく変わります。用途地域を見れば、概ねそこがどういった環境なのか把握できるでしょう。 たとえば、住居系の用途地域は住環境が優先されているため、暮らしやすさが考慮されています。一方、商業系や工場系の用途地域は人や車が集まりやすく、利便性には優れていますが、暮らしやすさについては基本的に優先されていません。 住居系の用途地域のなかでも、さらに建てられる建物の高さや広さなどによって、細かく分類されています。自分の気に入った土地がどんな用途地域なのか、しっかりと確認しましょう。

建ぺい率・容積率

建ぺい率と容積率は、その土地に建てられる建物の規模を制限する割合です。もしも見つけた土地が見た目に広いものであっても、決められた建ぺい率と容積率によっては、思うような建物が建てられないということもあります。 建ぺい率は、建ぺい率(%)=建築面積÷土地の面積×100という計算式で算出され、土地の面積に対する建築面積の割合を示します。 容積率は、容積率(%)=延べ床面積÷土地の面積×100という計算式で算出され、土地の面積に対する延べ床面積の割合を示します。

建築制限

用途地域や建ぺい率も建築制限の範囲内ですが、日本の土地にはそのほかにもいくつか建築制限が設けられています。とくに重要なのは高さ制限です。 高さ制限とは、その名のとおり建物の高さに関する制限です。そのなかには細かく、道路や隣地の採光・通風を確保するための「斜線制限」、建物の周囲に一定時間以上日影が生じ続けることがないようにするための「日影規制」が定められています。 用途地域によっては「絶対高さ制限」「高度地区による制限」などもあり、さらには2003年の建築基準法の改正で、新たに天空図から見える全面積に対して、どのくらいの割合で空が見えるのか、という「天空率」も加わることになりました。 これらすべてが、建てられる家の大きさや高さ、形状に関わる大切な条件です。しっかりチェックしておきましょう。

角地・中間画地

土地の区画は大きく「角地」と「中間画地」の2種類に分けられています。2つの道路が交差する角にある土地を「角地」、3方が囲まれた土地を「中間画地」と呼びます。 角地は開放感があり、間取りの自由度が高くなるところがメリットです。ただし価格が高めに設定されていることが多く、また開放感がある分、見通しのよさからプライバシーに影響が出てしまいやすく、騒音が建物内へ届きやすいというデメリットがあります。 中間画地は、比較的安価なのが最大のメリットです。また、3方が囲まれているため目隠しされやすく、人目が気にならない土地ですが、その分開放感に乏しく、選べる間取りが限られやすいというデメリットがあります。

 

土地の探し方がわからない場合

コツと注意点を把握したら、次はいよいよ土地探しです。実際に土地を探す方法としては、インターネットで探す、自力で歩いて探す、不動産会社に依頼する、ハウスメーカーに依頼する、という4つの方法があります。ひとつずつ解説しましょう。

インターネットで探す

まず手軽に始められるのは、インターネットです。不動産情報のポータルサイトや不動産会社のホームページなどから情報を収集しましょう。 インターネット上ではエリアの周辺情報や口コミも探せるため、合わせてリサーチするのもおすすめです。また、Web上に公開されている全売土地情報をまとめて確認できるアプリもあります。 全国どこにいても土地を探しやすく、そのエリアの価格相場なども合わせて確認できるため、活用するとよいでしょう。

自分で探す

希望エリアに自分で足を運んで、売地がないか探す方法もおすすめです。もしも気になる売地に看板が設置されていたら、そこに記載されている連絡先に連絡を取ってみましょう。その土地の不動産会社に問い合わせるのもひとつの方法です。 アナログな方法ではありますが、自分の足で歩くと、その土地の雰囲気などがよくわかります。スーパーや駅など、毎日の生活に必要な施設が近くにあるのか、公園や学校などへアクセスするにはどのくらいなのかなど、自分の目と足で確認できるところもメリットです。 とはいえ、必ず都合のよい土地が見つかるわけではありません。事前にインターネットなどできっかけとなる情報を得てから行くと、より効率がよいでしょう。 また、自分の足で探すだけでは不足する情報も多々あります。最終的には土地の境界線や測量などの正確な情報が必要となりますので、土地を見つけたら、必ず不動産会社などの専門家に詳細を聞くようにしましょう。

不動産会社に依頼する

住みたいエリアを熟知している不動産会社に売買仲介を依頼するのは、やはり無難な方法といえます。まだ市場に出回っていない非公開物件を紹介してもらえることもあるでしょう。 ただし、物件の売買は得意であっても、土地の売買には明るくないという会社もあります。販売実績などを確認のうえ、依頼することがおすすめです。

ハウスメーカーに依頼する

注文住宅用の土地も取り扱っているハウスメーカーや工務店に依頼する方法もあります。 家を建てるために適した土地の紹介から手続き、建築までを一貫して任せられるため、より理想の住まいを実現できる可能性が高まります。土地と建物を合わせた総予算のバランスが取りやすいという点もメリットです。 ただし、ハウスメーカーの場合、土地探しを依頼すると注文住宅の建築まですべて依頼することが前提になっているケースがほとんどです。どうしても設計をお願いしたいデザイナーがいるなどの場合は注意しておきましょう。 グランレブリーは、設計から施工までを自社一貫で行っており、マイホームを建てるための土地のご紹介も承っております。ハウスメーカーであるグランレブリーなら、お客様の理想の住まいが実現できる土地を一緒にお探しすることができます。 こちらの記事では、土地付き注文住宅の予算相場について解説しています。価格帯別のイメージも紹介していますので、ぜひあわせてご覧ください。

 

まとめ

注文住宅のための土地の探し方のコツをご紹介しました。長い間付き合うことになるのがマイホーム、なるべく後悔のないような土地を選びたいものです。適宜専門家の手を借りながら、事前準備や情報収集をしっかりと行うようにしましょう。 グランレブリーでは、こだわりの注文住宅はもちろん、大切なマイホームを建てるための土地探しのお手伝いも承っております。設計から施工までを自社一貫で行い、デザイン・性能・間取りなど、ワンランク上の高品質住宅を価格以上で実現しています。

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