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2024.07.05 / 家づくりコラム

【注文住宅を建てるなら!】回遊動線のある間取りで暮らしをラクにしよう!

回遊動線のある間取りについて理解することで、理想の住宅を手に入れやすくなるほか、快適な住空間の実現に近づけられます。本記事では、回遊動線のメリット・デメリットや、導入する際のポイントについて詳しく解説します。

 

注文住宅を建てる際、回遊動線のある間取りを取り入れたいと考えている方もいるのではないでしょうか。家の中を移動しやすい空間にすることで、普段の家事もスムーズに進められるようになります。

しかし、回遊動線のある間取りとは一体どのようなものなのでしょうか。

そこで今回は、回遊動線のある間取りの特徴やメリット・デメリットについて解説します。回遊動線のある間取りで得られる点や注意点についても紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

 

 

回遊動線のある間取りとは?

回遊動線とは、家の中に行き止まりがなくスムーズに移動できる動線設計のことを指します。家事や日常生活のストレスを軽減するため、新築時に回遊動線を取り入れるケースもあります。

主な動線は、玄関からシューズクローゼット、洗面、リビングへと続く動線です。この動線は、家族が混み合いがちな朝や帰宅時の行動をスムーズにする効果があります。また、リビングからキッチン、ユーティリティー、ウォークスルークローゼットへと続く動線は、家事をストレスなく行うための配慮を目的としています。

回遊動線を採用する住宅では、とくに家事動線を重視して水回りの配置などを工夫した間取りが人気です。新築やリフォームの際には回遊動線を取り入れることで、より快適な住空間を実現できるでしょう。

 

 

回遊動線のある間取りのメリットとは?

ここでは、回遊動線のある間取りの主なメリットを紹介します。普段の家事や居住空間などにおけるメリットなどがあるので、詳しく見ていきましょう。

 

 

 

■ 近道できるので移動時間が短縮できる

回遊動線のある間取りでは、家の中の目的の場所へショートカットしながら移動できます。複数の経路ができるため移動時間を短縮でき、日々の家事や生活のストレスを軽減できるでしょう。

一方、回遊動線のない間取りでは行き止まりができ、グルッと回り込むような動線になりやすいため移動距離が長くなりがちです。回遊動線は、家事を効率的に進めたい人や移動による負担を軽減したい人におすすめできます。

 

■ 家族同士でぶつかったり渋滞しにくい

回遊動線を取り入れた間取りは、家族の動きをスムーズにして混雑や衝突を解消してくれます。忙しい朝や大家族の家庭では、キッチンや洗面所が混雑しやすいため、回遊動線の導入はおすすめです。

回遊動線がない間取りでは通路を塞がれることもあり、出入りがしにくく使いづらさを感じるでしょう。回遊動線のある間取りでは複数の場所からアクセスでき、出入りもしやすく衝突のリスクも減らせます。例えば、洗面脱衣室に出入り口を2か所設けることで、家族間の渋滞を緩和できます。また、玄関付近に回遊動線をつくり、リビングやキッチンから直接アクセスできるようにすると、玄関内で混雑せずに済むでしょう。

 

■ プライバシーを確保しやすい

回遊動線は、自由な行き来を可能にするため、落ち着かない印象を与えるのではと思う方もいるでしょう。しかし、家族の生活スタイルを考慮した回遊動線を設計することで、プライバシーと利便性を両立した間取りを実現できます。例えば、リビングとダイニングの間に回遊動線を設け、子ども部屋への直接的なアクセスを避けることで、プライバシーを守りながらスムーズな動線を確保できます。回遊動線を取り入れる際は、家族のニーズと生活スタイルを考慮しながらプライバシーと利便性のバランスを取ることが重要です。

 

  家が広く感じられる

 

回遊動線を取り入れた住宅は、壁が少なく開放的な空間が生まれるため家の中がより広く感じられます。遮るものが少ないと視線が遠くまで届き、スペースに広がりを持たせられるでしょう。また、廊下を排除して部屋同士を繋げることで、部屋ごとのスペースの確保も可能です。これにより、より広さを感じやすい間取りを実現できます。開放感を高めるアイデアとして、吹き抜けや大きな窓、天窓の設置も効果的です。また、バルコニーやウッドデッキをリビングと一体化させることで、屋内と屋外の境目をなくし、より広々とした空間を演出できるでしょう。


■ リビングが汚れにくい

子どもが汚れた衣服のままリビングを通ってしまうことに悩んでいる方は、回遊動線がおすすめです。玄関から洗面脱衣室やお風呂へ直接アクセスできる回遊動線を取り入れれば、外遊びで汚れた子どもがリビングを通らずにお風呂に直行できるでしょう。

回遊動線は、移動距離の短縮を可能にするだけでなく、特定のスペースに立ち入らずに済むといったメリットもあります。リビングを清潔に保ちたいと考えている方は、回遊動線の導入も検討してみましょう。

 

 

 

回遊動線のある間取りのデメリットとは?

回遊動線にはさまざまなメリットがある一方、居住スペースや家具の配置に関するデメリットがある点に注意が必要です。ここでは、回遊動線を採用した際に考えられるデメリットを紹介します。

 

 居室や収納が狭くなりやすい

回遊動線を取り入れた間取りは、家事動線を優先するあまり居室や収納のスペースが犠牲になる可能性があります。回遊動線のような壁が少ない間取りでは、収納家具の設置が難しくなりものが散乱しやすくなるため、設計の段階から収納計画を十分に考える必要があります。収納スペースを確保するには、備え付けのクローゼットやストックを保管するための部屋、ビルトインガレージの設置が効果的です。また、ウォークスルークローゼットのように、通路と収納スペースを兼ねた設計も検討するとよいでしょう。

 

 家具の配置が限られる

回遊動線を採用する際は、家具のレイアウトをどのようにするか考える必要があります。通路となる部分には家具や観葉植物は置けないだけでなく、収納も設けられません。そのため、自由に使える空間が狭くなったと感じるようになってしまいます。広い敷地であれば問題ありませんが、狭い敷地に回遊動線を取り入れると、部屋が窮屈になったり収納を確保できず、問題が起こりやすくなる点に注意が必要です。

 

 使われない出入口もでてくる

回遊動線を取り入れる際は、家族の行動パターンを考慮することも重要です。間取りを考える段階で、回遊動線の実現に固執してしまうと、実際の生活では使われない出入口が出てくる可能性があります。

たとえば、来客のために玄関から和室、LDKへの回遊動線を設けても、日常的に和室とLDKを行き来する頻度が少なければ、その出入口の使用頻度は減ってしまうでしょう。回遊動線を活用するためには、単に複数の出入り口を設けるだけでは不十分です。家族のライフスタイルを意識しながら回遊動線を設計する必要があります。

 

 

回遊動線の間取りのポイント

回遊動線を用いた間取りを取り入れる場合は、以下のポイントを意識するようにしましょう。

 ● 十分な広さを確保する

 ● 収納スペースを工夫する

 ● 家具の配置を考えておく

 ● ムダな動線ができないようにする

快適な住まいを実現するためにも、上記の解説を理解して導入を検討しましょう。

 

● 十分な広さを確保する

回遊動線を取り入れる際は、十分な広さの確保が重要です。通路を設けず部屋の中を行き来する場合、各部屋が狭いとすれ違いにくくなってしまいます。

また、回遊動線を取り入れる際は、人の動きと家具の配置をあらかじめ想定しながら設計しましょう。十分なスペースを確保することで、回遊動線のメリットを最大限に活かせます。

 

● 収納スペースを工夫する

回遊動線による収納スペースの減少は、壁面収納やシューズインクローゼットを動線上に組み込むことで解消できます。玄関とキッチンの間に買い物のストックができる壁面収納を設けると、買い物から帰宅した流れで使わないものをすぐに収納できます。

また、シューズインクローゼットに洗面所やランドリールームへつながる扉を付けることで、雨で汚れた服や靴をすぐにお手入れできるようになります。回遊動線と収納スペースを上手に組み合わせて、利便性と快適性を両立した住空間を実現しましょう。

 

● 家具の配置を考えておく

回遊動線を導入すると、通路が増えるほか壁が減るため、家具を配置できるスペースが限られます。引っ越し後に家具が思い通りの場所に置けないといったミスを防ぐためにも、事前に家具を置く場所の確認が重要です。

また、ものを使う場所とストックを保管する場所が離れてしまうと、出入れの際にストレスを感じてしう為、間取り図に設置する家具を描き込んでみましょう。

 

● ムダな導線ができないようにする

回遊動線を取り入れたものの、実際の生活で使われない出入口ができてしまうと、収納スペースにすべきだったと後悔することになります。理想的な回遊動線のある間取りとは、現在地から最短ルートで目的の部屋へ行ける設計のことです。

無駄な動線を排除し、移動に伴うストレスを軽減させることが重要です。間取り完成後は、その間取りで家族がどのように生活して移動するのかを想像し、不便な動線を減らしてより快適な住空間を実現しましょう。

 

 

 

まとめ

回遊動線とは、家の中をスムーズに移動できる動線設計を指し、家事や日常生活を送る中でストレスの軽減に効果を発揮します。ショートカット可能な道ができることで移動時間を短縮できるほか、開放感のある空間を実現できるといった点が回遊動線のメリットです。

回遊動線を取り入れた間取りを実現するためには、十分な広さの確保や収納スペースの工夫などが大切です。今回紹介したポイントを取り入れながら快適な空間を実現しましょう。

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