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2024.04.12 / 家づくりコラム

注文住宅の価格の実例!内訳や建てる際のポイントも紹介

注文住宅は、自分の理想の住まいを叶えられる方法です。この記事では、グランレブリーで販売した注文住宅の価格別の実例と、具体的な建築費用や家づくりに大切なポイントについてお伝えしています。

 

「いつかは家を持ちたい」と考えている方は多いですよね。しかし、人生で一番大きな買い物に一歩踏み出せない人もいるのではないでしょうか。

価格の面から建売住宅を選択する人も多いでしょう。しかし、それは最善でしょうか?自分が理想とする住まいを形にするとき、それはほかの誰でもない自分やご家族の思いやスタイルがあるはずです。

それを叶える唯一の方法が「注文住宅」です。

この記事では、注文住宅の価格の実例を紹介するとともに、内訳や建てる際のポイントなどを紹介していきます。

 

注文住宅の価格の実例

まずは、グランレブリーで実際に施工した注文住宅の実例を価格帯を分けてご紹介していきます。

 

 

 

1,500万円~2,000万円の実例

 

実例1「回遊できるフレンチシックハウス」

ナチュラルな木目と白と青で統一された清楚な室内と、そして大きな吹き抜けが印象的なフレンチシックな家です。

リビングは、施主様の1番の希望である大きな吹き抜けを採用したことで、抜群の開放感と陽光がいっぱい降り注ぎます。また雛壇の畳スペースや上げ下げ窓や照明など、大人かわいい要素がたくさん盛り込まれています。また、こども部屋に勾配天井を採用したり、洗面所はワイドカウンターにしたりと、随所に生活する上で十分な広さを確保できるような工夫がされています。

 

実例2「玄関から中庭が見える家」

玄関を開けると、目の前には中庭とスケルトンの階段がひときわ目を引く、木目とダークブラウンを基調とした上質なホテルライクな家です。

2階廊下ホールは、吹き抜けと化粧梁でモダンな空間にするとともに、1階へと暖かな光を注いでいます。スケルトン階段が、光を遮ることもなく開放感も与えてくれています。リビングは。ゆったりと広さを確保し、ナチュラルな床材にダークブラウン調のフルオープンタイプのキッチンやカップボードを設置して、大人で上質な空間に。玄関には、大容量のシューズボックスを設けることで収納力を確保、生活のしやすさにもこだわりがみえます。

 

 

 

2,000万円~2,500万円の実例

実例1「すべてにゆとりある空間を実現した開放感高い住まい」

キッチンは、ホワイトとグレーでコーディネイトされ、アイランド型のブラックのキッチンがアクセントになっています。奥には扉付きの大容量のパントリーを設置し、家事動線と収納力を確保しています。

エントランスホールは、吹き抜けとスケルトン階段がスタイリッシュで、木とアイアンのブラックがアクセントに。またリビングへの扉もスケルトンのため、エントランスからリビング、お庭までの空間が繋がり、より開放感を演出しています。

 

実例2「注文住宅で叶える、アーバンカフェスタイルの住まい」

室内全体は、レッドシダーの木目と濃いめのカラー、タイルで統一され、まるでカフェのようなアーバンな雰囲気を演出しています。玄関入ってすぐ、正面の石タイルとダウンライトで、インパクトと高級感を与えるとともに、同じスペースには収納力抜群の造作洗面スペースも配置しています。トイレや寝室などの照明やクロスを変えることで、場所ごとに雰囲気を変えるなど、施主様のこだわりが随所に詰まったおしゃれな家になっています。

 

実例3「テナント兼住居の注文住宅。施主様こだわりのメキシコスタイル」

居住スペースは、天井を無くして化粧梁とし、木の風合いを活かした開放的で心地よい空間とし、寝室は天井クロスをこだわることで、印象的なお洒落空間を演出しています。テナントスペースは、機能性を重視しシンプルにすることで、施主様の趣味であるアートとサボテンが映えるメキシカンなお洒落な雰囲気になっています。テナントとの出入り口を設けている玄関は、自転車が置けるほどの大空間に、オープンクローゼットを採用。美容師である施主様の、趣味とこだわりがたくさん詰まった家となっています。

 

 

注文住宅の費用内訳

それでは注文住宅を建てるとき、実際どのような費用がかかるのでしょうか?具体的に、かかる費用の内訳について説明したいと思います。注文住宅の費用の内訳は「土地代」「本体工事費」「付帯工事費」「諸経費」の4つに分かれます。

注文住宅の費用の内訳は「土地代」「本体工事費」「付帯工事費」「諸経費」の4つに分かれます。

 

土地代

注文住宅を建てるにあたって、所有地がない場合は、まず土地を購入することから始める必要があります。その費用が「土地代」です。

土地代には、土地購入代だけでなく、さまざまな費用がかかります。不動産会社を介して購入する場合には「仲介手数料+印紙代」が必要です。仲介手数料は、土地の売買価格の3%+6万円が上限であり、印紙代は、土地の売買やローンの借り入れ契約書にかかる印紙税となります。また、土地の所有権の移転手続きが必要のため「登録免許税」や、その手続きを司法書士に依頼する場合は、その費用も必要となります。さらに、土地の所有にあたっては「固定資産税」や「都市計画税」などの税金も課せられますので、理解しておく必要があります。

 

本体工事費

「本体工事費」とは、建物そのものを建てるために必要な費用のことです。土地代を除く全体費用の70%程度が目安といわれています。

本体工事費には「仮設工事」「基礎工事」「木工工事」のような基礎・構造づくりをはじめ、「内・外装工事」や「設備設置」にかかる費用が含まれています。ただし、庭や駐車場、門などの建物の外回りの工事はここに含まれません。仮設工事とは、工事をはじめるために必要な足場の設置や、仮設トイレや電気、水道の設置のことです。基礎工事とは、構造全体を支えるための工事であり、木工工事とは、木材を主原料にして加工や組み立て、取り付けをする工事のことです。

内装工事は、床フローリング・タイル貼り、クロス貼りなどで、外装工事には、外壁、屋根、屋上防水や塗装、壁のサイディングなどが含まれます。外装や内装は、選択する材料によって大きく費用が変わります。設備設置は、エアコンなどの家の設備の設置にかかわる工事費用です。キッチンや浴室など、グレードやオプション選択によって費用が変わります。

 

付帯工事費

「付帯工事費」とは、建物以外の部分にかかる費用のことです。全体費用の、10〜15%程度が目安となります。具体的には、門や庭、駐車場などの外構工事、水道管やガス管を敷地内に引き込む工事、照明やエアコンなどの購入から取り付け工事などです。

また、選んだ土地によっては、古い家の解体工事や地盤調査などの費用なども、付帯工事費用に含まれます。地盤調査の結果、下水道が整備されていなかったり、地盤改良が必要な場合もあったりしますので、土地の選択には十分注意が必要ですね。

 

諸経費

諸経費とは、建物や建物まわりの建築工事以外にかかる費用のことです。住居を建築するにあたっては、工事費用以外にもさまざまなことにお金がかかります。全体費用の10%程度が目安となります。

具体的には、不動産会社や工務店との契約費用、不動産取得や住宅ローンに関わる税金、住宅ローンに関する費用、地震や火災などの保険料、地鎮祭や上棟式などの費用、家具・家電の購入費用、引越し代などです。

ひとつひとつは小さな額でも、合算すると予想以上の金額になることもありますので、余裕のある予算設定を心がけましょう。

 

 

新築住宅を建てる際のポイント

ここからは実際に家を建てるときに何からはじめたらよいのか、そのポイントをお伝えしていきます。

 

家のイメージづくりをする

まずはどんな家に住みたいか考えることからはじめてください。具体的には、雑誌やインターネットで検索したり、モデルルームの展示会に行ったりして、情報収集をするのがよいでしょう。また、今の家の問題点や改善点などを、洗い出してみるのもいいかもしれません。

そして、自分がどんな家やスタイルが好きなのか、少しずつ明確にしていきましょう。それぞれの理想のイメージが固まってきたら、家族間で共有し意見交換をしてみてください。

 

どの方法で建てるか決める

家づくりのイメージが決まってきたら、どの方法で建てるのかを決めていきましょう。方法には「フルオーダー住宅」「セミオーダー住宅」「規格住宅」の3つあります。

 

■フルオーダー住宅

「フルオーダー住宅」とは、建築に関わるすべての項目を依頼者が指定する住宅のことです。世界で一つだけの自分だけの住宅という最大のメリットはあるものの、かなり建築知識と手間が必要です。

予算に応じて、すべてにおいて依頼者が判断するため、理想的な家づくりが可能です。しかしその反面、こだわりが強くなり、予算オーバーや大幅な工期延長につながることも。資金と時間が豊富にあり、間取りや仕様など細部にこだわりたい方には、向いている方法といえます。

 

■セミオーダー住宅

「セミオーダー住宅」は、基本的な仕様は決まっているものの、キッチンやお風呂、トイレ、洗面台などの住宅設備の種類や色などを依頼者が選択できる住宅のことです。間取りなども依頼者が決めることも可能で、設備に応じてグレードアップやグレードダウンすることもできます。ある程度の仕様が決まっていることから、手間も建築費用も抑えられるため、注文住宅ではセミオーダー住宅を選択する人が圧倒的に多いです。

あらかじめ用意されたパターンを選択する方式のため、すべて自分が決定するフルオーダー住宅よりも、建築会社や家族との話し合いもスムーズに進みやすいのもメリットです。セミオーダー住宅では、どこまで選択できるのかは建築会社によって異なりますので、自分の理想や思いに寄り添ってくれる会社を選択することが必要です。

 

■規格住宅

「規格住宅」とは、ハウスメーカーがあらかじめ用意した内装や間取り、設備のなどのなかから、依頼者が選択できる住宅のことです。そのため、建築費用も抑えられるとともに、建築にかかる期間も短縮できるのがメリットです。しかしセミオーダー住宅とは違い、選択できる範囲は限られています。よって、注文住宅でも、より自分らしい家づくりを希望される方には、向かない方法かも知れません。

 

 

無理のない資金計画を立てる

家づくりのイメージと方法が決まったら、建築会社に間取り図を作成してもらい、それをもとに見積書を作成してもらいましょう。前述したように、注文住宅にはさまざまな費用がかかります。建築会社によっては、見積書に付帯工事費用や諸経費の一部が含まれていない場合もあり、契約後に費用が膨らむ場合も。必ず見積書は細かく確認し、わからない部分は確認するようにしましょう。

 

 

理想を叶えられる建築会社に依頼する

注文住宅は、自分だけのこだわりの家づくりができるという魅力があります。しかし、その希望や思いを形にするには、一緒になって家づくりに取り組んでくれる建築会社を選ぶことが重要です。すべて理想どおりの完全オリジナルな家づくりをするには、フルオーダー住宅でないと叶わないでしょう。しかし、依頼者の希望に寄り添い、可能な限りさまざまな提案してくれる担当者がいればどうでしょうか?家づくりには、少なくても半年以上かかります。一生に一度の家づくりをご家族みんなが納得して進められるよう、複数の建築会社をよく比較し選択することが大切です。

 

 

グランレブリーはコストがわかりやすい

グランレブリーは、セミオーダーの自由設計を規格住宅のコストで実現しています。それは、営業から販売、デザイン、建築まで社内で一貫して行っているため、建築コストを抑えることが可能だからです。

コストは、わかりやすく「坪単価56万円(税別)」となっており、他社ではオプションになる「外構費」「確認申請費」なども、すべて含まれた料金設定となっています。よって、注文住宅の家づくりの総額がわかりづらく、契約後にコストが膨らむという心配もありません。

すべては、グランレブリーが建築までトータルサポートを行うことにより、仲介業者などへの手数料が発生せず、お客様にとことんわかりやすいコスト設定を実現したためです。

品質へのこだわりとコストのわかりやすさ、グランレブリーが多くのお客様に選ばれている理由の一つです。

 

 

まとめ

今回は、注文住宅の実例、費用の内訳や家づくりのポイントなどをご紹介してきました。

注文住宅は、理想を叶える家づくりの方法です。そのなかでも、セミオーダー住宅はある程度の自由度と選択肢で、自分たちらしい家の実現を後押ししてくれます。

建築会社によって、セミオーダー住宅の自由度や選択肢は大きく異なりますが、グランレブリーは、理想の暮らしを実現するトータルサポートが可能な住宅建築会社です。ぜひ一度皆さんのご要望をお聞かせください。お待ちしております。

 


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