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2023.09.02 / 家づくりコラム
注文住宅のデザインの種類と外観・内観の決め方を解説
注文住宅のデザインは、理想のデザインを明確にするのが重要です。本記事で解説しているデザインの種類や外観・内観の細かい部分のデザインの決め方を参考に、後悔しない住宅作りを目指しましょう。
デザインや間取りをおしゃれに設計できる注文住宅は、とても魅力的です。しかし、自由に決められるとなると、デザインの種類は豊富にあるため、どんなデザインにしたらいいのか悩む方も多いでしょう・・・
今回は、基本的なデザインの種類から外観と内観のデザインの決め方まで、幅広く解説しています。また、デザインで後悔しないためのコツも紹介していますので、ぜひ理想の住宅作りの参考にしてください★
注文住宅のデザインの種類
注文住宅は、外観から内観まで、自分の好みでデザインを細かく決められるのがメリットです(^^♪
しかし、コンセプトを軸にしっかり意識して決めていかないと、まとまりのない家になってしまいます。以下で紹介するデザインの特徴を確認し、基本コンセプトを決めましょう☆
モダン
スタイリッシュな雰囲気と温かみのある雰囲気を合わせ持ったモダンデザインは、現代の暮らしに合ったスタイルです◆
モノトーン色を利用して落ち着いた雰囲気を出し、レンガ調など温かみのある素材をプラスすると、現代らしいすっきりとしたイメージの家を作れます(*'▽'*)
シンプルさを強調すると、モダンデザインよりスタイリッシュデザインに近づくため、モダンらしくなるブラウン基調の色柄や素材を取り入れましょう!
また、屋根の形でモダンらしさを強調できます。直線的なタイプや一方向に斜めになっている片流れ屋根にして、より外観を近代的にまとめるのもいいかもしれませんね♪
和モダン
日本伝統の和のデザインと、現代的なモダンデザインを融合させたのが和モダンデザインです。日本家屋らしい外観と近代デザインの両方を持っています(。☌ᴗ☌。)
和モダンのスタイルは幅広く、現代寄りにしたシンプルテイストや日本らしさを意識したナチュラルテイストなど、自由に雰囲気を作れるのが特徴ですꕤ
和モダンには、一般的な三角屋根の切妻屋根、水平で四角いフォルムの陸屋根、四方に流れをもたせる寄棟屋根、一方向に流れる片流れ屋根が使用されます♪
洋風
ヨーロッパの雰囲気を思わせる凝ったデザインや、明るくカラフルな色合いを取り入れたデザインが洋風デザインです。.。:+
アーチ型の扉、格子状の窓、豪華な照明などが使用されます。また、バルコニーや庭などの外観の細かなところにもこだわりがあるのが特徴です☆
洋風デザインは、ゆとりのある広さを演出するのがポイントで、都会でもゆったりとした時間の流れを感じられます(´∇`)
南米風
南米風は、レンガとセメントで作られた平屋が特徴です。内観はヴィンテージ感のあるデザインで、カラーはブラウンやグリーンなどのアースカラーを基調としています。自然の温かみを感じられるところが魅力です
スタイリッシュ
箱型のシンプルな形が特徴のスタイリッシュデザインは、都会・郊外問わずさまざまな環境にマッチします。都会なら黒・白・グレーをメインカラーにし、郊外ならブラウン・白をメインカラーにするなど調整することで、周りとの調和がとりやすいです,,,
外観は、小さめの窓が規則正しく並んでいるのが特徴で、内観は開放感を重視します。個性的なスタイリッシュデザインは、注文住宅なら叶えられるデザインです(*^^)
ナチュラル
ナチュラルデザインは、天然色や無垢材などの素材を取り入れた、優しい雰囲気が漂うデザインです。さまざまなテイストのインテリアや素材と合わせやすいため、組み合わせによって雰囲気が大きく変わります✧٩(ˊωˋ*)و✧
ナチュラルデザインの家にするには、外観や内観に木を取り入れるのがポイントです
外観はバルコニー・玄関ドア・窓枠など、目立つポイントに木の温もりを取り入れましょう。内観は明るめの無垢材を使用するのがおすすめです★
屋根は三角の大きな屋根が基本です。庭がある場合は、植栽もうまく利用し、自然の緑をプラスしましょう♪
カジュアル
明るく華やかなメープル材や、鮮やかな色のカジュアルな柄を使った、差し色が際立つデザインがカジュアルデザインです。同系色を合わせるナチュラルデザインとは異なり、青や赤などポイントに異色を差し込むのが特徴ですo(*・ロ・*)o
色使いがポイントになり、コーディネート次第で表情が変わるため、ここは相談しながら決めてきたいです♪
自由・性能・優れたデザインが魅力のグランレブリーなら、希望のデザインに合わせたカラーバランスも提案してもらえますv(^^)
グランレブリーはデザイン性の高さを強みにしており、設計士に直接相談もできるので、完成後の満足度も期待してください✧
注文住宅のデザインの決め方
注文住宅は、外観・内観のほぼすべてのデザインを自由に決められるため、好みに合わせた理想の家を作れます。その反面、選択を間違えると、後悔することも少なくありません。以下の決め方についてのポイントを押さえ、失敗しない家づくりを目指しましょう。
外観の決め方
外観デザインの決め方のポイントを、色・形・素材に分けて解説します♪
住宅の色
外観の色は、住宅の印象を決める重要なポイントです。選ぶ色のメリットや印象の違いを理解して、求めるイメージに合った色を選びましょう。外観に選ばれる人気色は、白やベージュ・オレンジ・ブラウン・ブルーです(˘ω˘)✩
- 白やベージュ:シンプルで安心できます。環境との調和がとりやすく、目立ちすぎません。
- オレンジ:落ち着きがあり、暖かい印象を演出しやすくなります。
- ブラウン:高級感のある仕上がりになります。緑の多い郊外でも馴染むでしょう。
- ブルー:クールで爽やかな印象があり、個性的なため、目を引きやすいです。
外観の色は、どんなイメージの家にしたいか、周りにどんな印象を与えたいかで選びましょう☆★
住宅の形
住宅の形はデザイン性にくわえ、家族構成や生活スタイルに合わせた住みやすい形を選びましょう。住宅の形には、平屋・2階建て・3階建てがあります♪
平屋は1階のみの住宅をいいますが、形状は長方形タイプ・L字型タイプ・コの字型タイプ・ロの字型タイプの4種類が一般的です◇
平屋は、どこを正面にするかによって、印象が大きく異なります。開放的な住宅にしたいのか、プライペート空間を大事にしたいのかなど、求める生活スタイルに合わせて選択しましょう(★´∀`)
住宅の形のなかでも一番オーソドックスな2階建てには、総2階と部分2階の2種類があります。4人以上の家族構成でできるだけ間取りを多くとりたいなら、箱型のすっきりとした総2階がおすすめです+ฺ·。
おしゃれな見た目を重視するなら、1階のみの部分と2階がある部分が合わさった、部分2階を選択しましょう。総2階ほど間取りは取れませんが、見た目のよさにくわえて、ベランダを広くしたり屋根上を庭にしたりと、自由な使い方ができます☆
二世帯で暮らすなら、3階建てがおすすめです。3階建てなら、共有スペースと家族ごとのスペースを分けて確保できるほか、一般的な住宅よりも高さがあるため、存在感を出せるところがメリットです。また、狭い土地の有効活用方法として3階建てにする場合もあります♪
外壁の素材
外壁は、どんな素材を使用するかでも印象が大きく変わり、可能なデザインが異なります。外壁の素材は4種類あります。好みのデザインの外観にするには、どの外壁が合っているのかを確認しましょう(人❛ᴗ❛)♪
- 窯業系サンディング:セメントが主原料で、色やデザインの種類が豊富です。レンガ調・木目調など、好みに合わせたデザインを選べます。
- 金属製サンディング:素材はガンバリウム鋼板で、スタイリッシュデザインの外壁に合います。縦張りがクールな印象になります。
- 塗り壁:仕上げ方によって雰囲気を変えられます。繋ぎ目がないため、高級感があります。
- タイル:本物のタイルのため、重厚感があります。高級住宅街におすすめです。
デザインに合った外壁を選ぶことで、よりイメージどおりに仕上がります♪
内観の決め方
内観はデザインにくわえ、居心地のよさ・利便性のよさ・衛生的に過ごせる空間作りを意識して決めるのがポイントです。内観決めのチェックポイントを紹介します★
フローリングの色と素材
フローリングの色は、ホワイト・ナチュラル・ダークの3種類に分けられます。それぞれの特徴と、使用される素材を確認しましょう\(^^)/
- ホワイト:彩度の低い膨張色のため部屋を広く見せられます。また明るくも見せられるため日光が入りにくい部屋におすすめです。
さまざまな色のインテリアと合わせやすく、途中でテイストを変更してもフローリングの色が邪魔しません。ホワイトのフローリングには、ホワイトオーク材やホワイトウォルナット材が使われます。
- ナチュラル:一般的なフローリングの色で、温かみを感じられます。ナチュラルカラーは幅広く、ホワイト寄りやダーク寄りなど、好みに合わせて細かく選べるのが魅力です。ナチュラルのフローリングには、メープル材・タモ材・チェリー材などが使われます。
- ダーク:重厚感のある色で、モダンスタイルやシンプルスタイルにおすすめです。高級感もあり、彩度の高いインテリアが映えます。
しっかり主張できる色のため、インテリアの色選びがポイントです。ダークのフローリングには、ウォルナット材やブラックウォルナット材が使われます。
壁材
壁材はインテリアと違い、飽きたからといって簡単には変えられないため、飽きにくいシンプルなタイプにするのがおすすめです。とくに、木材壁や塗り壁にする場合は張り換えできないため、どんなテイストの部屋になるか、しっかりイメージしてから素材を選びましょう✧٩(ˊωˋ*)و✧
一方、クロスは10年ほどで寿命が来るため、好みに合わせてデザイン性のあるタイプを張るのもおすすめです!
どの壁材にする場合も、部屋によっては機能性も考慮して選びましょう。洗面所やキッチンなどの壁材は、耐久・撥水・防汚など、機能性があるタイプが適しています!
階段や吹き抜け
階段には4種類の形があります(*˘︶˘*)
- 直階段:最も一般的な形で1階から2階までを直線に結ぶ階段です。設計にかかるコストは低く必要なスペースも少なくてすみます。
- 螺旋階段:屋外階段でよく使用される形です。住宅での使用はあまりされませんが、高級感のあるおしゃれな空間にできます。
- カネ折れ階段:階段の途中に踊り場があり直角に方向を変える形の階段です。1階と2階の廊下の方向が合わないときに使われます。
- 折り返し階段:U字型に折り返す形の階段です。直線階段の2倍スペースが必要ですが、途中の踊り場にインテリアなどを飾って楽しめます。
注文住宅では、階段の位置によって、1階と2階をひと続きにした吹き抜けを設けることも可能です。吹き抜けは、リビングから直接に伸びるリビング階段によく利用されます♪
吹き抜けは見た目がおしゃれで、開放感があるのがメリットです。また、吹き抜けの2階部分に窓を設置すると、階段部分でも日光の明るさを感じられます☆
照明やコンセント
照明は、使用する人の好みの形や、用途に合わせた明るさを選ぶのがおすすめです。また、照明の設置位置は、家具の場所を考慮して決める必要がありますヽ(*^^*)ノ
ワークスペース・勉強部屋・キッチンなど、手元を明るく照らす必要がある場合は、スポットライトを追加で設置するのがおすすめです。照明は、明かりの当たり方を計算して位置や種類を決めましょう♪
照明と同じく、コンセントの位置決めもとても重要です。コンセントが必要な位置になければ、延長コードが必要になり、見栄えも悪くなります・・・
とくに、リビングやキッチン周りなどは家電製品も多いため、コンセントの位置は生活導線をイメージして決めましょう♪
デザインで後悔しないためのコツ
注文住宅のデザインで後悔しないためのコツを紹介します(*゜▽゜)ノ
好みのデザインを明確にする
まずは、理想とする好みのデザインを明確にするのがおすすめです。事前にデザインの全体像を決めていなければ、細かい部分を決める際にイメージがブレてしまいます。その結果、場所によってテイストが異なるなど、統一感がない仕上がりになります・・・
仕上がりの理想をしっかり決めておき、途中で方向性が変わらないようにしましょう♪
写真やイラストを用意してイメージを伝える
デザインを明確にしたら、イメージに合う写真やイラストを探しましょう。デザインイメージは、口頭だけでは伝わらない場合もあるため、写真があると確実です(≧◡≦)
工事費用を削りすぎないようにする
注文住宅は、ただ建築工事費用が抑えられればよいとは限りません。注文住宅の一番のメリットは、家族それぞれの希望を取り入れられるところであり、何十年と長く住み続けたいと思える快適さや利便性は外せません!
予算を考慮すべきうえで、費用を抑える場面は出てきますが、過剰に削りすぎてしまい理想とかけ離れた住宅にならないように気をつけましょう★
オリジナルプランを作成できる業者に依頼する
注文住宅を依頼する業者は、臨機応変なオリジナルプランを作成できるところにしましょう。業者によっては、選べる素材やメーカーが少ない、間取り決めに制限があるなど、希望が通りにくいところもあります。
まとめ
注文住宅は、希望する外観・内観のデザインをしっかりイメージし、写真やイラストを利用して、明確に伝えるのが重要です。
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